アメシストの語源は、ギリシア語の『酔っ払わない』と言う言葉から来ています。西欧諸国では、色がワインに似ているため、悪酔いを防ぐ石、さらに解毒のはたらきがある宝石と信じられてきました。
 紫水晶(アメシスト)は、水晶が紫色を帯びたもので、これは微量の酸化マンガンを含むためです。我が国でも、紫色は高貴な色として尊ばれてきましたが、紫色の均一な物は少なく、また、紫色が濃いほど貴重です。
 すべて一点ものですので、本当に気に入ったものの中から家の大きさ形に合わせて選ぶのが良いとされています。一般的には、家の玄関に面を向け座山の方向に置きます。そうすることにより屋内の気を落ち着かせてくれますし、事務所や店舗に置けば、人と財を呼んでくれます。
 風水環境を整えるにはもっとも最適な風水アイテムと言えるでしょう。



 水晶昇り龍を上手に利用すれば、強い龍の力を活用することが出来ます。龍の置き場は、玄関または部屋を入って右側、もしくは北方位です。ここに置くと、良い気を呼び込み財運や家運が上昇します。右に置くのは、陰陽のエネルギーの関係で、龍にとって右側の方が居心地良いとされているからです。また北は水の方位で、龍は水を求める生き物なので、水の力で活躍してくれるようになります。
 又、部屋はきれいに整理整頓して、龍に気持ちよく住んでもらうことが大切です。水晶昇り龍でせっかく龍を呼び込んでも、居心地が悪ければ住み着いてくれません。特にキッチンやお手洗いなどの水回りは重要です。ここが汚いと水を好む龍は逃げてしまいます。そして、龍には盃一杯の水をあげるようにして下さい。もしも盃の水が減り、龍が水を飲み始めたら、あなたの運気が上昇している証拠です。
 最後に、水晶昇り龍を迎える時に、是非心がけてほしいことがあります。必ず気に入った龍を選び、ペットを飼うように愛情を持って可愛がるということです。ちょっと汚れたら、柔らかい布で軽く拭いてあげ、水をあげる時には「おはよう」と気軽に声をかけ、何かを話したくなったら、悩み事でも自分の夢でも、何でも話しかけてください。龍はじっと耳を傾けて、あなたに心を開きます。そして、あなたの龍は、元気に活躍を始め、強運をもたらしてくれるはずです。



※この水晶昇り龍は、一点ものですのでこの写真とは異なります。