空前のブームと重なり、開運のために水晶を身につけたり、部屋に置く人が多いが、中には「効果がない」「開運しない」という声も聴く。その大きな原因のひとつとして、ただ水晶を持っているだけで、置いているだけで、メンテナンスがされていないケースがあげられる。
水晶は気を発するが、逆に吸収もする。だから、しばらく身につけたり、置いておくと、周りの邪気を吸収するので、購入直後や人から譲り受けた直後にまず、そして1、2ヵ月に一回は【浄化】【啓動】【注念】の以上の三段階のメンテナンスを、ぜひお勧めする。





◆ 吸収してしまった様々な邪気によるマイナスエネルギーを除去する。

代表的な浄化法を、いくつかご紹介
◇ 山奥にある滝に、一時間ほど打たせる。
◇ 粗塩の中に一旦埋めて、3〜5分流水にさらし、自然乾燥させる。
◇ 蛇口の下に水晶を入れたボールを置き、水を3〜5分流す。その後自然乾燥させ、朝日に2、3時間当てる(ごくまれに、レンズ効果で火災が発生する場合も考えられるので、紙などの燃えやすい物の上に置かないのはもちろん、ときどき確認すること)。
◇ 白壇のお香の煙で薫浄する。



◆ 浄化した水晶に、自分お波動を転写する。

◇ よく洗った両手で水晶を1〜2分かかえる。そのとき、ゆるやかに呼吸して心身をリラックスさせておく。
◇ 屋内に置く水晶は、一家だんらんの家族の写真の上か、前に、5分ほど置く。



◆ 自分や家族の波動を転写された水晶に、願いをかける。

◇ 自分の身につけるか自分の部屋に置く場合は、両手に持ったまま、1、2分水晶に向かい、願いをかける。
◇ 玄関や居間など、家族全員が利用する場所に置く場合は、一家団欒の家族全員の写真の上か前に水晶を置き、1〜2分願いをかける(家族を代表して、ひとりが願いをかけてもいいが、家族全員が揃って願いをかけるのが、もちろんベストである)。